「考えること」を日常的に
健康法というと食事や運動がよく挙げられますが、脳の活性化もまた健康維持かと思いました。
高齢になると、脳に刺激を与える機会が減ると言われていて、認知症になったときは、それが進行を少しでも遅らせる方法の一つとされています。
高齢でなくとも、普段から考えることを継続するのは、脳にとっても良いのかなと思います。
最近はネットが発達して、大して考えなくても物事を調べたり理解できるようになりましたが、反面、考える機会が減っているように思います。
何でもネットに頼らず、辞書で調べたり参考資料を探したり読んだり、実際に出掛けたりして調べることを心掛けています。
そうすると、自然に歩いたりと運動面の議会もでき、一石二鳥です。
そして日常的に対人関係を良くしていく心掛けも必要と思います。
人に話し掛けられること、話すことは、互いの信頼関係を深めるばかりでなく、脳に刺激を与え、思考や発声を促します。
会話は外部から刺激を与えてくれる最も一般的、効果的なものです。
ネットの発達のデメリットは、一人で何でも解決できるように見えること。
でも、それには限界があります。
外部との接触は、自分の様子の変化も他人に見つけてもらえたり、間接的な「見守り」効果もあります。
自分のためならず、お互いのためになります。
健康維持は、身体と心のバランスも関係あると思います。