自己肯定感を高めたとき見えてくるモノ
私は幼い頃は自己肯定感がそんなに高くはなく、20代になっても低いままでした。
自分を認めることが出来ず、思い通りに物事が進まなかったり、失敗の要因は自分自身であると思っていました。
どうしてそんなに自己肯定感が低いのか。
最近になってその原因が少しずつ分かってきました。
HSPという概念はご存知でしょうか?Highly Sensitive Personの略です。
アメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン博士が提唱した概念で、簡単に言うと敏感な人という意味合いです。エレイン・N・アーロン博士の著書「ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ」を読んで、チェックリストでチェックすると、私もHSPに当てはまりました。
そして自分の自己肯定感の低さは、繊細であることに価値を見出せず、弱さでしかなかったため、実際に攻撃に対してとても弱いので生きているだけで精一杯になってしまい、常に追い込まれていて周囲や友達のように自由に楽しむことが出来ず、いつも気後れして常に劣等感を抱えていたことによると今は分かりました。
さて、今は自己肯定感の低さを受け入れ自己肯定感を高めている最中ですが、その中で気づいたことがあります。
それは、いわゆる「みんなと同じレベル・目標」とされていることは、自分の進むレールではないということです。
強く強く、そればかりを育てようとする方針は、自分を苦しめるだけ。
どこを目指したら良いのかは心がちゃんと知っています。
自己肯定感を高めて自分を認められるようになって来た時、そういったことが見え始めてきました。